高橋克彦 『天狗殺し』
高橋克彦著 『完四郎広目手控 天狗殺し』(集英社文庫/2003年刊) を読む。
巷の噂を売り買いし、瓦版を発行して一儲けする江戸の広告代理店・広目屋「藤由」。
そこに居候する剣の達人・香冶完四郎と戯作者の仮名垣魯文が、尊皇攘夷の風が吹き荒れる京の都の世情を取材しようと旅立った。
道案内に雇われたのは、土佐藩の若き武士・坂本龍馬。
行く手に降りかかる数々の怪事件に完四郎の推理と剣が冴える人気捕物帖シリーズ第2弾!
前作『完四郎広目手控』の最終話から3年近く過ぎた安政5(1858)年が、今作品の舞台。
江戸で剣術修行を終え、土佐に帰郷する坂本龍馬を旅の道連れに、京都へ向かう完四郎と魯文。
道中での魯文の“うっかり八兵衛”ぶりが愉快。
龍馬の強さも描写されてなかなかよい。
完四郎は相変わらず頭も剣もキレキレであくまでかっこいい。
第3弾を読むのがとても楽しみ。
(2009.7.18読了)
巷の噂を売り買いし、瓦版を発行して一儲けする江戸の広告代理店・広目屋「藤由」。
そこに居候する剣の達人・香冶完四郎と戯作者の仮名垣魯文が、尊皇攘夷の風が吹き荒れる京の都の世情を取材しようと旅立った。
道案内に雇われたのは、土佐藩の若き武士・坂本龍馬。
行く手に降りかかる数々の怪事件に完四郎の推理と剣が冴える人気捕物帖シリーズ第2弾!
前作『完四郎広目手控』の最終話から3年近く過ぎた安政5(1858)年が、今作品の舞台。
江戸で剣術修行を終え、土佐に帰郷する坂本龍馬を旅の道連れに、京都へ向かう完四郎と魯文。
道中での魯文の“うっかり八兵衛”ぶりが愉快。
龍馬の強さも描写されてなかなかよい。
完四郎は相変わらず頭も剣もキレキレであくまでかっこいい。
第3弾を読むのがとても楽しみ。
(2009.7.18読了)
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