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古今亭志ん輔 『師匠は針 弟子は糸』

2016.04.09(18:38)

古今亭志ん輔 著 師匠は針 弟子は糸 (講談社/2011年刊)を読む。

「この人の弟子になる!」
高校生の決断はアッという間だった。
師匠志ん朝が逝ってはや10年、ひたむきに走る噺家稼業。
1年間の「ケータイ日記」併録。


師匠・志ん朝にまつわる話が思いの外少なかった。
なので、入門して修行時代の話もほとんど無し。
オレは落語家の修行中の思い出話がことのほか好きなので、ちょっと拍子抜け。
代わりに「ケータイ日記」がけっこう面白かったので許す。

日記を通して垣間見るに、古今亭志ん輔という落語家は根が真面目なのだなという印象。
そして常に心に屈託を持って生活しているようだ。
本人も日記中にほのめかしたりしてるが、頑なな性格で、周りには煙たく思ってる人もけっこういそう。
だが真摯に芸と向き合って精進しているのは読んでて伝わってくるし、途切れることなく仕事が入っている様子でもあるので噺家としての実力は相当なものであるのだろう。
オレは残念ながら、今までこの人の落語を聴いたことがないので自分の印象は語れないのであった。
(2016.4.8読了)

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コメント
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【2016/04/14 21:54】 | # | [edit]
リンクの件、了解しました。
こんなへっぽこブログをリンクいただき嬉しいです。


オレはこの人のことを、ワクワクさんと混同して覚えておりました。
“志ん朝の弟子”ということを意識し過ぎなんでしょうかね。
【2016/04/15 21:25】 | 筒涸屋 #- | [edit]
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