2015年3月読了本

〔文庫本〕2冊
井上雅彦 監修 『蒐集家 異形コレクションⅩⅩⅩ』(光文社文庫)
北野勇作 『ザリガニマン』(徳間デュアル文庫)


〔図書館本〕2冊
張莉 『五感で読む漢字』(文春新書)
好川之範 『土方歳三最後の戦い』(北海道新聞社)



ひと月のうちに4冊も読了するとは、ここ数年の快挙ではなかろうか。
この調子をコンスタントに維持できれば、年間読了数も昨年を上回ることが出来そうだがはたして。
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好川之範 『土方歳三最後の戦い』

好川之範 著 土方歳三最後の戦い 北海道199日(北海道新聞社/2014年刊) を読む。
土方歳三最後の
箱館戦争の死闘の中、命を散らした元新選組副長土方歳三。
彼はなぜ北海道に渡ったのか。誰に撃たれたのか。
数々の謎に迫りつつ、短くも激しい北の大地での活躍を描く、北海道発歴史ノンフィクション。


土方さんは箱館戦争のころ、以下のようなことを語ったという。
「私が昌宜(近藤勇)と死を共にしなかったのは、もっぱら慶喜公の冤の罪を雪ぐ日のあることを期していたからである。今このような状況になった以上、潔く戦死するだけである。仮にゆるやかな処分によって命を永らえたとしても私はどうしてふたたび地下の昌宜と顔を合わせることができるだろうか」
盟友近藤さんへの大いなる友情と、覚悟の上での蝦夷地上陸だったことが分かり、これは土方さんカッコいいわ。

本書では箱館戦争での各戦闘の解説がされていて、旧幕府軍、新政府軍ともにわりかし細かく記録が残っていて興味深い。
土方さん戦死の日の戦闘については多くページが割かれていて、各人の行動も細かく書かれていて興奮する。
その他ゆかりの場所の紹介などともされていて、今度函館に行ったらぜひ訪れてみたくなる。
(2015.3.23読了)

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コンサドーレ札幌オフィシャル・ガイドブック2015

コンサドーレ札幌オフィシャル・ガイドブック2015』(北海道新聞社/2015.3.6発行)を購入。


今シーズンも始まりましたな。
今年の戦力を考えると、昇格は不可能ではないと思うのだが、開幕2試合を見る限りは不安です。
明日はきっちり勝ってほしいものです。
表紙の二人が揃って出場する機会はあるのだろうか。

自分が前回生観戦したのはいつだったのか調べたら、2007.5.19の水戸戦だった。
ちなみに3-0の快勝であった。記憶に残ってないけど。

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北野勇作 『ザリガニマン』

北野勇作 著 ザリガニマン(徳間デュアル文庫/2001年刊) を読む。

『有限会社ムゲンテック』の社員トーノヒトシは、「人類の敵」を開発する最中に、謎の爆発事故に巻き込まれた。
破壊された機材、飛び散った現実。
生体素材(ザリガニ)と人間(マン)とのインターフェイスは思いがけない事態に発展、彼は「正義の味方」ザリガニマンになってしまったのだ。
ゆけ、トーノヒトシ!戦えザリガニマン!


物語世界の現実と虚構が混乱し、最終的に、どれが現実のエピソードで、どれが虚構のエピソードなのかよく分からなくなっていく小説。
こういう感じの物語はわりと好きな方なので、読むのは苦ではないのだが、この『ザリガニマン』に関しては、後半の展開が急なので読むのが面倒くさくなった。

生物を素にして造られた模型と人間が意識を同調させるとか、記憶を切り取るシステムとか、ハードなSFに仕立てることができそうな材料を、こういうソフトなぐだぐだ話にしてしまう作者の姿勢が好き。

ストーリーが動き始める前の、会社で働いてる様子や、休日前のひとときの雰囲気がなんか良かった。
(2015.3.17読了)

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井上雅彦 『蒐集家』

井上雅彦 監修 蒐集家 異形コレクションⅩⅩⅩ(光文社文庫/2004年刊) を読む。

それは、創り手である前に、読者でもある自分にも奉仕する使命(ミッション)でもあったと思っています。
だからこそ……。
通巻三十巻という記念すべき本書で、集めるべき短篇のテーマは《蒐集家》(コレクター)と決めておりました。
それ自体、他者からみれば異形の行為者である〈蒐集家〉であればこそ、そこには妖も、魔も、怪も、惹き寄せられ、図らずも蒐集してしまう……ことになるのかもしれません。
(編集序文より)


今巻は20作品収録。
〈蒐集家〉というテーマが自分に合ってたみたいで、わりあい興味深く読めた。
ただ、苦手な肉体切り刻み系がちょいちょいあって困った。
いつものように感想は追記にて。
(2015.3.13読了)

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張莉 『五感で読む漢字』

張莉 著 五感で読む漢字(文春新書/2012年刊) を読む。
五感で読む漢字
約3300年前に作られた漢字には、古代中国人の生き生きとした感性が反映されている。
「見・聞・食・嗅・触」にまつわる文字を読み解くことで、現代人が失いつつある五感を呼び覚ませるのではなかろうか。
若き中国人研究者がいざなうイマジネーション豊かな漢字の世界。


五感に関わる漢字を取り出し、字の成り立ちや、日本や中国での使われ方なんかを紹介する本書。
「耳」「口」「美」「鼻」「手」を軸にして、それらが部首のどで含まれる漢字が色々出てくるが、それぞれの字の成り立ちが解ってなんか嬉しい。
本書で紹介されてる字だけでもかなりの数であるが、この世に存在する漢字の総数からすればほんの数%であろうことを考えると、漢字の奥深さを感じずにいられない。

字義を説明する際、パーツを分解して、それぞれが何を象るのか解説されるのだが、その度に一つの文字をずっと見るのでゲシュタルト崩壊を起こしたんじゃないかと思うくらいに文字が変に見えた。
(2015.3.2読了)

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筒涸屋

Author:筒涸屋
札幌市出身・在住
戌年 射手座 B型 
右投右打 右四つ
好きな言葉:小春日和
2008.3.6開設

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