2014年6月読了本

〔文庫本〕2冊
井上雅彦 監修 『酒の夜語り 異形コレクションⅩⅩⅣ』(光文社文庫)
坂本康宏 『逆境戦隊バツ[×]1』(ハヤカワ文庫)


〔図書館本〕1冊
冲方丁 『天地明察』(角川書店)
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テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

     

入院記録2014 その6

6月12日(木)
手術当日
朝・昼 食事なし。
手術開始は15時の予定であったが、前の人の手術が長引き、17:30開始。
後日、手術室まで連れてってくれた看護師に聞くところによると、
「手術室まで行くあいだ、超緊張した様子」だったらしい。

手術室はかなり広め。パンツ一丁になり手術台へ。
バスタオルを掛けられたり、心電図のやつを付けられたり、事前準備をソワソワしながら眺める。
点滴にて麻酔投入。
「しばらくしたら眠たくなります」
しばらくしないで寝てしまったようだ。


起こされる。時間を聞くと19:40。すでに病室にいた。


6月13日(金)
朝の回診時に、石を渡される。
これは痛いわ。
マジで100個以上あるわこれ。

6月14日(土)~6月18日(水)
安静に過ごす。
毎日朝早く起きてワールドカップ見る。

6月19日(木)
退院。





去年の入院は、もう数年前から手術することは決まっていて、
事前に入院日の打ち合わせをしてたりして、心の準備はしっかり出来ていたが、
今回は、近所の内科に行った時点ではこんな大ごとになると思ってなかったので、
入院した時はかなり動揺していた。
だがまあ、検査受けたりして毎日を過ごすうち、少しづつ落ち着いていった。
あの毎日30℃オーバーを記録したアホみたいにクソ暑い週を病院で過ごせたのは地味にラッキーであった。



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入院記録2014 その5

6月5日(木)

小・中学校の時の同級生の突然の訪問を受ける。
そいつも入院していて、洗面所でオレを見かけたのだそうだ。
中学卒業以来なので、およそ30年ぶりの再会なのだが、意外とすぐ判るものなんだねえ。
そいつは脳梗塞で入院していて、本日退院とのこと。
そろそろ身体にガタがくる年齢なのだねとしみじみする。

「お~、久しぶり!お前いくつになった?」
「お前と一緒だよ」
という、超久し振りに会った同級生とのふれあいトークをし損ねたのが悔やまれる。


手術日が6/12に決定と知らされる。


内科の担当医より状況説明受ける。
胆嚢の画像を見せてもらう。蜂の巣のような蓮根のような感じで影が映っていて、百個単位で石が溜まっていると教えられる。
「じゃ、この石を一個一個取るんですか」
「いや、胆嚢ごと取っちゃうんだよ」
「へえ~~~~~」
この夜から寝つきが悪くなる。

6月6日(金)
特に無し

6月7日(土)
内科の患者から外科の患者に変更となる。

6月8日(日)
家族同席にて外科の担当医より手術の説明を受ける。

6月9日(月)
6月10日(火)
特に無し

6月11日(水)
麻酔医より、麻酔の説明を受ける。

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坂本康宏 『逆境戦隊バツ[×]1』

坂本康宏 著 逆境戦隊バツ[×]1(ハヤカワ文庫/2006年刊) を読む。
逆境戦隊バツ1
株式会社来見食品に勤める落ちこぼれ研究員、騎馬式秀はオタクである。
雑務に追われながらも、コミックとフィギュアの即売会を唯一の楽しみとして日々を送っていた。
彼が勤める来見食品は、次世代タンパク源として新商品を開発する会社である。
ある日、新商品開発に関わっていた親友、鞍瀬のマンションを訪ねた騎馬は、凄惨な事件現場に遭遇してしまう。
コンプレックスだらけのヒーローを描く熱血SF!


コメディ系のSFで、わりと面白かった。
培養していたタンパク質が人間に取り憑いて怪物化するのだが、稀にコンプレックスが強い人間に取り憑くと正義のヒーローになるという。
主人公の騎馬武秀(25)はチビ、キモオタ、運痴、若ハゲ、童貞という、まあ客観的にみて気の毒な人で、ヒーローになる資格は十二分にある。
ヒーローになるのは嬉しいが、条件を満たすほどのコンプレックスがあるのは結構辛いものがある。
来見食品(くるみしょくひん)という会社の社員なので、クルミレンジャーという名がつけられているのだが、とても弱そうな印象だ。
もう一人、女性のレンジャーがいて、実報寺延恵(27)という隊員は騎馬より先にクルミレンジャーとして活動していて、イメージカラーはピンクである。
ちなみに騎馬のカラーはレッドであった。
あと、今巻では敵のような振る舞いを見せていたブラックのレンジャーも登場していて、どうやら騎馬の職場の上司らしいのだが、正体は明らかにされてはいない。

おもしろSFで、メッセージ性のあるような深い物語ではないのだが、この後話はどのように展開するのか気になるので、早めに第2巻を読みたいと思った。
(2014.6.11読了)

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入院記録2014 その4

6月1日(日)
特に無し

6月2日(月)
本日よりようやく食事が出る。

記念すべき朝食。
ご飯はお粥。6/11現在いまだお粥。


6月3日(火)
翌日の検査のため、この日の夜~4日の昼まで絶食。
なんかすごくいじけた気分になった覚えがある。

6月4日(水)
午前:胃カメラ検査
午後:大腸カメラ検査

大腸カメラに向けて朝から昼にかけて1.8リットルの下剤を飲み干すという荒行。
味はゲータレードのグレープフルーツ味みたいで飲みやすかったのだが、一回飲むたびトイレに行きたくなるのが辛かった。
合間を縫っての胃カメラもキツかった。

夜:心臓エコー検査
担当のひと(女性)が地味にタイプでちょっとドキドキ。
心拍数に影響でたかは不明。

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入院記録2014 その3

5月30日(金)
午後すぐぐらいに一般の病棟に移る予定と聞かされていたが、一向に呼びにこず。
夕方、なんとか検査をしますと言われ、よく分からないまま処置室へ。
なんとか検査が終わったら一般病棟に移るということで、荷物は看護士に運んでもらう。

検査室の中は、宇宙飛行士の無重力訓練の機械のようなものが置いてあると思ったが、あまりよく覚えていない。
横向きに寝かせられ、足とかに心電図を取るやてつみたいなのを付けられ、マウスピースさせられ、鼻に何かの管を着けさせられたのは覚えているが、速攻で寝てしまったらしく、目が覚めたら病棟のベッドにいた。

後日聞いたところによると、胆嚢から十二指腸に繋がってる管の途中に大きめの胆石が引っかかってて、それを十二指腸に押し出して取っ払ったそうだ。
その後、胃・背中の不快感がなくなったので、痛みの直接原因だったのだろう。

5月31日(土)
目が覚めたのは夕方。
「知らない天井だ」(by碇シンジ)って言えばよかった。
と思ったけど、目ぇ覚めたとき横向きに寝ていて、最初に目に入ったのはベッドの柵であった。

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井上雅彦 『酒の夜語り』

井上雅彦 監修 酒の夜語り 異形コレクションⅩⅩⅣ(光文社文庫/2002年刊) を読む。
酒の夜語り
闇を愛する者たちの隠れ家での、芳醇なるひととき。
味わい深いコレクションとともにおくつろぎください。
極上の銘酒、世にも稀なる綺酒、美味なる毒杯、艶なる秘酒……。
いずれも、その名に恥じぬ霊(スピリッツ)ばかりです。
グラスを傾けて、さあ、お聞きください。
酒(スピリッツ)が語る物語。彼らの夜語りを。
(編集序文より)


本書収録は23作品。
感想は例によって追記にて。
(2014.6.6読了)

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入院記録2014 その2

5月29日(木)
仕事の合間に血液検査の結果聞きに行く。
肝臓の数値が異常なので、入院前提で総合病院に連絡される。

数値の異常な項目を以下に記す
AST(GOT) 622U/L 基準値範囲10~40
ALT(GPT) 399U/L 基準値範囲5~45
ALP 474U/L 基準値範囲104~338
γーGT(γーGTP) 450U/L 基準値範囲0~79


仕事早めに上がり総合病院へ。
内科の担当医、検査表見て速攻入院確定。
夕方遅く行ったため、ER病棟に一泊することに。
MRI検査、エコー検査を順次受ける。
この日より、6/1まで絶食(ノД`)

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S-Fマガジン 2014年7月号

S-Fマガジン2014年7月号』(早川書房/通巻700号)購入。


SF MAGAZINE ARCHIVE

前号に続いてSFマガジン購入。
ちょうど入院した日に買っていたので買いそびれることがなくてよかった。

アーカイブの企画はけっこう良かった。
SF界の大まかな流れを読みとれた感じ。
ボリュームの割りには編集にも負担がかからなかったのではないだろうか(笑)

とり・みきの100号おきの連載マンガもちゃんと掲載されていて嬉しかった。

いつもながら記念特大号は値段が張るなあ。
定価¥2,900て、ちょっとした辞書じゃん。

テーマ : 雑誌(既刊〜新創刊)
ジャンル : 本・雑誌

     

入院記録2014 その1

まさか二年連続で入院するとは思わなんだ。
今回は胆石です。
6/6現在、まだ手術していないのだが、今回の入院についてちょいちょい記録していこうと思う。

5月19日(月)
夜~胃・背中に痛み。
この週は鎮静剤を飲みまくって痛みをごまかす。

5月26日(月)
今思えば超人的なことに、立ってても座ってても、油断すると気が遠くなるような胃・背中の痛みの中仕事する。
夜、鎮静剤飲んで寝ようとするも、痛みがひどく寝れず。

5月27日(火)
仕事が休みだったため午前中近所の内科へ。
MRIと血液検査を受ける。
処方してもらった痛み止めが、効くどころか合わなかったらしくリバースする。
その後、何か腹に入れねばと思い鍋焼きうどんを食べるも、またもリバース。
当然寝れず。

5月28日(水)
痛み引かず会社休む。
午前中病院から連絡入っていたのだが、うつらうつらしていて気付かず。
昼頃気付いて電話したところ、血液検査で肝臓の数値が異常であるとのこと。
午後休診のため、明日病院に来られたしとのこと。

テーマ : 検査・治療
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冲方丁 『天地明察』

冲方丁 著 天地明察(角川書店/2009年刊) を読む。
天地明察
江戸、四代将軍家綱の御代。
戦国期の流血と混迷が未だ大きな傷として記憶されているこの時代に、ある「プロジェクト」が立ちあがった。
即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること。
武家と公家、士と農、そして天と地を強靱な絆で結ぶこの計画は、そのまま文治国家として日本が変革を遂げる象徴でもあった。
実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれながら安穏の日々に倦み、和算に生き甲斐を見いだすこの青年に、時の老中・酒井雅楽頭が目をつけたのだった。


うむ、さすがに本屋大賞を受賞した作品である。とても面白かった。
日本独自の暦が出来上がるまでのさまざまないきさつの面白さもさることながら、主人公・渋川春海の成長譚としても面白かった。
改暦事業に携わるのが20代~40代の年齢なので、青春小説って訳ではないのだが、挫折を繰り返しながらも目的を達成しようとする姿はなかなか凛々しい。
昔風(?)に言うと、渋川春海立志伝な訳であるが、春海自身が出世しようと躍起になる話ではなく、どちらかというと受動的な風に改暦事業の中心人物になっていく感じである。
こういう作風は嫌いではないが、主人公の印象が若干薄まってしまうようだ。

っていうか、他の登場人物が魅力的だってのもあるのだろう。
まずは、北極出地の観測隊の隊長、副隊長の建部昌明と伊藤重孝。
この二人は将軍家右筆と御典医という本業があるので、北極星観測はいわば趣味的なスタンスであるのだが、趣味なだけにとてつもなく真摯に取り組んでいる。
こういう人達にはひじょうに共感できる。
磯村塾の師範代である村瀬義益もなかなか味のある人物で好感が持てる。
あとは春海が物語の後半になるまで会えなかった関孝和。
何というか天才の孤独というのを体現している人物で、こういう人に見込まれたら嬉しくなるんだろうなあと思う。

いい味を出してる人物といえば、この作品のヒロインであるえんの人物像も捨てがたい、ってかとても良い。
勝ち気な武家娘とくれば、ツンデレに決まってます。
薄々そうではないかと思ってはいたが、日本人てのは何百年も昔からツンデレが大好きなんだと思ったのだった。
(2014.6.1読了)

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プロフィール

筒涸屋

Author:筒涸屋
札幌市出身・在住
戌年 射手座 B型 
右投右打 右四つ
好きな言葉:小春日和
2008.3.6開設

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