ピノ ミルクキャラメル味

2013.08.31(15:43)

本製品は、森永製菓株式会社の監修により、
森永乳業株式会社が森永ミルクキャラメルの味を
イメージして製造したものです。


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キャラメル味最強
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横溝正史 『迷路の花嫁』

2013.08.30(19:32)

横溝正史 著 迷路の花嫁(角川文庫/1976年刊) を読む。
迷路の花嫁
駆け出しの小説家松原浩三は、ふとしたことからとてつもない恐ろしい事件に巻き込まれていった。
暗い夜の町を散策していた彼は、偶然行き会った若い女の異常な様子に不審を抱き、後を追いかけた。
だが通りがかりの警官とともに、女が消えた路地へ踏み込んだ彼は戦慄した!
軒灯にヤモリが這うクモの巣だらけの不気味な家、そして縁側から真っ赤な猫の足跡が続き、血の海と化した座敷には、無数の切り傷から鮮血を滴らす全裸の女の死体が・・・


金田一さんが登場する物語ではあるのだが、金田一さんは積極的にストーリーにからむことのない作品。
新人小説家の松原浩三が主人公となって話が展開する。
金田一さんは物語の途中途中にちらっと出てくるだけで、あとは松原が、殺人事件にいきあい、捜査めいたことをし、悪者と対峙する。
これは金田一さんの見せ場は無いのかなあと思って読んでいると、ちゃんと見せ場はあったのでひと安心。
著者がこの作品に仕掛けたトリックはなかなか味わい深いものはあるけれど、そのトリックのために、ちょっと地味な作品になってしまったと思う。
(2013.4.23読了)

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清水義範 『秘湯中の秘湯』

2013.08.28(23:14)

清水義範 著 秘湯中の秘湯(新潮文庫/1993年刊) を読む。
秘湯中の秘湯
北海道の骨壷温泉、宮城県の死急温泉、名古屋の繁華街にある恥曝温泉など、絶対に行けない、本当の秘湯だけをガイドした表題作『秘湯中の秘湯』。
あきれるほど何も知らない女子大生の無知を描く『非常識テスト』。
他に、何回読んでもさっぱりわからない機械の取扱説明書や、うんざりするほど詳しくて長い手紙など、身近な言葉の面白さに注目した爆笑小説全11篇。


秘湯中の秘湯
全国各地にある秘湯を紹介するガイドブック(の体で書かれたウソ小説)。
こういうのは著者の真骨頂だよねえ。
効能が、のびのびした気分とか、機敏性を養うとか、ふやけるなど、バカバカしいのがとてもよい。

非常識テスト
女子大生に常識テストをした話。
出題に対してどうボケるかが、この手の小説の面白みであるが、少々考えすぎな部分あり。
ただ、下ネタ解答は安定してウケる。

取扱説明書
電化製品などの取扱説明書をおもいっきり揶揄した作品。
もうほんと、ああいう説明書ってわけが分からないよねえ。
理系の人間が書く文章は、文系の人間には理解できないと、いつも思っている。

只今会議中
社内会議、学級会、村おこし会議、作戦会議のありさまを描写した話。
考えてみれば、小学校の学級会から始まって、会社員になってからの会議まで、この小説のように不毛な時間を過ごした経験は数多い。
結局子供の頃と、大人になってからで、会議の雰囲気ってあまり変わらない気がする。
(2013.4.8読了)

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北海道ノンフィクション集団 『異星、北天に煌めく』

2013.08.22(19:59)

北海道ノンフィクション集団 編 異星、北天に煌めく(北海道出版企画センター/2011年刊) を読む。
異星、北天に煌めく
市井に生きた無名の人たち、歴史に足跡を残した著名な人々……
かつて北海道には多くの外国人が訪れている。
彼ら「異星」たちは、この北の大地で何を見、何を考え、どのような行動によって「煌めく」存在になっていったのか!


幕末~昭和期に北海道へやって来た異国の人々の足跡を記したノンフィクション。
さまざまなジャンルで北海道のために尽くしてくれた人たちの活躍を読むのは面白かった。

ラナウド・マクドナルド(アメリカ)
幕末、遭難者を装い利尻島に密入国した冒険野郎。
松前~長崎へと移送され、長崎から強制送還されるが、取調べの合間に通訳官に英語教育していたという。
それが後年、ペリーとの話し合いに役立った(ペリーは、話が通じなかったら実力行使する気だったそうな)のだから、日本は紙一重で植民地にされずに済んだのではなかろうか。

ヴィルヘルム・ハイネ(ドイツ)
ペリー艦隊に同乗、箱館など日本をスケッチして欧米に紹介した画家。
ドイツの三月革命からアメリカに亡命したり、日本に三回も来たり、南北戦争に参加したり、昔の芸術家はとても活動的である。

トーマス・ライト・ブラキストン(イギリス)
実業家にして探険家のイングランド人。
そしてブラキストンラインにその名を残す生物学者。
幕末~維新期は世界中の人間がバイタリティに溢れてたようで、ブラキストン氏はいつ休んでたのだというほど色んなことしてるねえ。

ジュール・ブリュネ(フランス)
フランスの軍人。
幕府の軍事顧問団として榎本艦隊と行動を共に。
五稜郭が陥落しても榎本軍と一緒に闘ったつわもの。

エリシャ・E・ライス(アメリカ)
開港直後の箱館に赴任した領事。
だが、来日した時は「貿易事務官」という、ちっとも威厳のない身分だったらしい。
事務官から正式に初代箱館領事へ就任するまでは波乱万丈。
病気したり復活したり、生命力の強い人だったようだ。

エドウィン・ダン(アメリカ)
開拓使雇いの畜産家。
北海道の畜産酪農の父。
日本競馬の礎を築きもしたり、二人の日本人妻を娶ったり、親日家として人生をまっとうしたのだった。

ル・ドウィッヒ・ハーバ(ドイツ)
函館のドイツ領事。
明治7年、旧秋田藩士により暗殺される。
文明開化でせかせかした世の中にあっても攘夷思想を持ち続ける人もいたってことで、明治初期の雰囲気が垣間見える記事であった。

ジョセフ・ユーリー・クロフォード(アメリカ)
開拓使お雇いの鉄道技師。
北海道に鉄道を敷く男達の物語は胸ワクワクな話であった。

サラ・クララ・スミス(アメリカ)
キリスト教宣教師。
北星女学校創立者。
故郷ニューヨーク州エルマイラから持ってきたライラックは、札幌に定着し、「札幌の木」にも選定されている。
教育・文化の面への貢献大なスミス女史なのであった。

ニール・ゴードン・マンロー(イギリス)
医師にしてアイヌ文化研究者のスコットランド人。
帰化したので正式には日本人。
アイヌの宗教・儀礼を含む生活・風俗習慣を研究対象とし、釧路や白老で聞取り調査や写真撮影を行ったり、二風谷で記録映画を撮ったりしている。
英国知識人気質丸出しのマンロー先生は、アイヌ文化や先史時代の研究をもの凄くした人なのだった。

ヴィクトル・スタルヒン(ロシア)
プロ野球初期に活躍した悲運の大エース。
プロ選手になったいきさつを読むと、巨人という球団が成り立ちからすでにクソだったことがよく判る。

ハロルド・レーン夫妻(アメリカ)
太平洋戦争時、スパイ容疑で逮捕された北大教授。
まあ、何はともあれ、戦争はできるだけしないに越したことはないですな。

マックス・ヒンデル(スイス)
札幌で活躍した建築家。
在札期間3年半中に、個人住宅やヒュッテ、カトリック系の教会・学校など、札幌市内だけでも約20棟の作品を残したとのこと。
屋根の形状や防寒処理など、北海道の住宅の方向性に影響を与えた点で、もっと脚光を浴びてよい人物であろう。

カール・レイモン(ドイツ)
ハム・ソーセージ屋のおやっさん。
90歳を迎える年に初めての弟子をとるも、レシピなど一切教えず、自分の仕事ぶりからソーセージ作りを学ばせたというエピソードは、職人という人種は洋の東西を問わず同じなんだなと思った。
カール・レイモンの商品はちょっと値が張るので、ひんぱんに食す機会がない。

アルフレッド・ストーン(カナダ)
洞爺丸台風の被害に遭った宣教師。
日本各地を伝道し、かねてから希望していた北海道に着任した直後に遭難してしまったのは悲運であった。
この話だけ、書簡体風の一人称で書かれていたのだが、この本にはそぐわない感じがしてやめてほしかった。
(2013.3.28読了)

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半村良 『平家伝説』

2013.08.21(23:58)

半村良 著 平家伝説(角川文庫/1974年刊) を読む。
平家伝説
自家用運転手浜田五郎は、ある春の日の午後、銭湯の主人から、自分の右肩の後ろにある大きなアザが<嘆き鳥>と呼ばれることを教えられた。
嘆き鳥……それは源平の昔、壇の浦の合戦に敗れた平時忠を能登の配所に導いたと伝えられる鳥の名だった……
浜田と恋人敏子の運命をあやつるアザの秘密は何か?


この作品、SF小説を謳ってはいるが、SFっぽいのは最後の数十ページだけ。
ほとんどは高村教授のお抱え運転手・浜田と、教授の娘・敏子の恋愛模様にページが費やされる。
敏子は浜田の、世間から超越したような風情に心ひかれて関係を持ったのだが、浜田のアパートで半同棲生活を送るうち、浜田のほうが世間との関わりを意識し始め、お互いの心がすれ違っていく。
オレが浜田の立場だったら完全にヒモ状態の暮らしを謳歌するところであるが、この浜田という男、根が真面目なゆえか相手に求められてない努力をしちゃうんだよねえ。
当然この関係は破局するのに決まっているのだが、こういうありきたりな恋愛物に、浜田の右肩にある鳥の形をしたアザに平家の落武者伝説をからめ、宇宙まで語る半村師匠の豪腕には、感嘆というよりは呆れてしまうと言ったほうがよい。
(2013.3.25読了)

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入院の記録 その3

2013.08.19(23:02)

8月2日
朝飯後、310号室へ移動
入れ替わりにおっさんが1人退院
何と4人部屋にオレ1人!
個室のごとく優雅に過ごす
病室NCM_0017

イメージしていたより食事はボリュームがあった

ある日の昼飯
昼NCM_0020

ある日の夜飯
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8月6日
この日より1人入院
優雅な生活が終わり、2人になる

8月7日
執刀医より手術の説明を受ける
予期していないカラー写真を見せられる
自分のケツ穴を見るのは初めてのこと
しかも手術中のかなりグロい写真だったので、かなりショックを感じる

8月8日
1人追加 3人となる
エコー検査を受ける→異常なし

8月9日
1人追加 満室になる
この日以降、退院するまで4人での入院生活
1人優雅に過ごした日々が遠い昔に感じられる

8月12日
内視鏡検査を受ける→胃の一部に発赤軽度あるも、ほぼ異常なし

8月14日
退院

入院の記録 その2

2013.08.17(23:47)

8月1日(続き)
手術にあたり麻酔を打つ

そういえば病名を発表してなかった
痔瘻(じろう)です
しかも入院前の打ち合わせの時、頭に「複雑」とつけられた
かなり症状が重かったのであった

ということで、通常は局部麻酔(ケツ廻り)ですむのであるが、
今回オレは下半身麻酔を打たれたのであった
普通よりも手術にかかる時間が長くなるからとのこと

ところで手術をうけるときの体勢であるが、
うつ伏せの状態で、平泳ぎの足を開いたときの感じになるのであった
刺激的ですなあ

手術はおそらく小一時間くらいかかったと思う
普通は20分くらいなものらしいので、やはり「複雑」は伊達ではなかった

手術終了後、局部麻酔の場合は車椅子に乗るのであるが、
オレは下半身麻酔のため、手術台からストレッチャーにスライド
今日だけ202号室で一晩を過ごすことに

病室では点滴打ったり、痛み止めの薬を飲んだりしたので、夕方からびっしり寝てた

入院の記録 その1

2013.08.16(23:57)

8月1日
AM9:30 病院入り
午前中は病院内を案内されたり検査があったりと小忙しく過ごす
PM1:30頃より手術の順番待ちのため病室にて待機
オレが入院する病室は310号室
本日の手術は6人 オレの順番は5番目とのことで時間をもてあます

たぶんPM3:00前くらいに手術室へ
手術した日のことは麻酔のせいで記憶があいまい


入院してました

2013.08.15(23:55)

8/1~14の間、入院しておりました。
入院の記録については、明日以降発表しようかと思っております。

2013年08月

  1. ピノ ミルクキャラメル味(08/31)
  2. 横溝正史 『迷路の花嫁』(08/30)
  3. 清水義範 『秘湯中の秘湯』(08/28)
  4. 北海道ノンフィクション集団 『異星、北天に煌めく』(08/22)
  5. 半村良 『平家伝説』(08/21)
  6. 入院の記録 その3(08/19)
  7. 入院の記録 その2(08/17)
  8. 入院の記録 その1(08/16)
  9. 入院してました(08/15)