光瀬龍 『所は何処、水師営』

光瀬龍 著 所は何処、水師営 SF<西郷隆盛と日露戦争>(角川文庫/1987年刊) を読む。
所は何処、水師営
明治十年。西南戦争に敗れた西郷隆盛は、鹿児島の城山で自害した。
だが巷では、西郷どんは死んでおらずロシアに逃れ、ロマノフ王朝とともに明治政府顚覆を図っていると噂されていた。
明治三十七年、日露戦争勃発。快進撃をつづける日本軍は勝利を得るかにみえたが、形勢は逆転、水師営で勝者西郷と敗者乃木大将が会見した―――
歪められた歴史の修正をめざす時間局員の闘いが始まる。
そして、謎の背後には、世界的物理学者アインシュタインの影が・・・
動乱の明治期を舞台に展開する波乱万丈の歴史SF!


冒頭、旧会津藩士で現在は警視庁の密行探偵である三原市之進の不思議な体験の描写の後、かなり長い間、ロシアに渡った西郷どんの話が続く。
このまま西郷どんがロシアの将校になって日露戦争を戦う歴史改変ものなのかなと読み進んでいると、いきなり話が現代に跳び、おなじみの「時間監視局」の面々が登場し、かなり嬉しい。
改変された歴史が現実世界に定着してしまう前に、修復作業を行う時間局員の活躍がカッコいい。
歴史改変を企てる敵方が、アインシュタイン博士と勝海舟というのも豪華な感じである。
もう全然忘れたころに、冒頭に登場していた三原市之進が出てくるのだが、ホントに忘れていたので最初のほうを読み返してしまった。
(2013.1.11読了)

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筒涸屋

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