2010年5月読了本

〔文庫本〕1冊
山田風太郎 『秘戯書争奪』(角川文庫)

〔図書館本〕2冊
堀江あき子 『昭和少年SF大図鑑』(河出書房新社)
長山靖生 『日本SF精神史』(河出ブックス)


文庫本読了まさかの1冊!
山田風太郎だからといって大事に読みすぎた。。。
6月はたくさん読もうと思うのだが
今読んでる最中の本、厚いので日にち掛かりそう。
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山田風太郎 『秘戯書争奪』

山田風太郎著 『秘戯書争奪』(角川文庫/1986年刊) を読む。
秘戯書争奪
13代将軍家定は“癇症公方”といわれ、虚弱体質で凡愚、最低クラスの将軍であったらしい。
31歳にもなるのに世嗣ぎがいないのは「子どものつくり方」を知らなかったというのだ。
すわっ、徳川家の一大事、なんとしても将軍様にお世嗣ぎを!
そこで城中奥医師の多紀法印は秘策を練った。それは古来から宮中に伝わる門外不出の奇書『医心方』を入手すること。これには、陰萎早漏を治す秘術が網羅されているという。
かくして、稀代の奇書をめぐって、甲賀忍法VS伊賀忍法の死闘が始まる・・・


全篇エロネタ満載の忍法帖。
『医心方 房内篇』という、房中術に関することが書かれた性医学書を争奪するという話なので、必然的にそうなるのだ・・・と思ったが、よく考えたら忍者がエロ忍法で闘う必然性は実はまったく無い(笑)
そこを無理やり、伊賀者が甲賀くノ一を犯してから殺すというルールを設定するという作者の豪腕!
『房内篇』に書かれている房術を実践して闘うのだが、書かれている言葉が小難しい。
例えば「三十法の第十一、空翻蝶。・・・・・男仰むけに臥して両足をのばし、女、男の上に座して正面す。両脚、床に拠り手を以って力を助け・・・・・」
そのあと、分かりやすく「対向前座位、つまり腹やぐらじゃ」と用語解説が。

最終的に忍者は、甲賀も伊賀も全滅するのだが、幕府が『医心方』を手に入れる目的は達せられる。
忍者同士の闘いの結果とはまったく関係ない感じで。
忍者が使い捨てにされる感が、他の忍法帖よりも際立つ物語であった。
(2010.5.24読了)

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世界卓球

昨日、男子の日本‐ドイツ戦を見てたら、
ショーン・コネリーに激似の審判を発見。

ムダなカッコよさに笑えた。

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川下八幡宮

川下公園という、でかい公園の向かいに鎮座する八幡さま

鳥居
シンプルな鳥居



社殿
シンプルな社殿



境内
広場のような境内

川下八幡宮
札幌市白石区川下
祭 神 未確認
例祭日 未確認


この神社のデータを調べに図書館へ行ってきた。
北海道神社庁発行『北海道神社庁誌』を閲覧。
が、載っていなかった・・・・
神社庁誌にも載ってない神社ってあるんですね。
「川下八幡宮」という名称も、正式なのか不明。

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今年も平岡公園

今年はなかなか暖かくならなかったが、
今日は春らしいお天気。
なので平岡公園へ梅ソフトを食しに行く。


平岡公園
あまりよくわからないが、まだ咲いてないものが多かった。
去年はもう全面的に咲いていたのだが。→去年の記事はこちら


蕾
あと何日で咲くのだろう。


つぼみ
マクロモードにて撮影。
今のケータイにして2年半経つが、初の試み。


梅ソフト
本命の梅ソフトも撮影。

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十数年振りに映画館に行ってきた

正確に言うと、前回映画館で観たのが『酔拳2』(1994年)なので
16年振り!
なぜこんなにブランクがあったのかというと
ただもう生活に追われていたとの一言に尽きる
かといって今、生活に余裕ができたということは無いのだが。。。



16年振りに劇場で観た映画は
『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』
銀魂


シリアスなストーリーの時って、ギャグがうわすべりしてしまうのが悲しいのだが、
本篇の前後におもしろミニストーリーが入っていたのでよかったのではないか。
本篇前の、WBロゴが何度もでてくるやつがオレの好み。

高杉がカッコよく描かれていたので、この映画の主目的は果たせているよね。
その分銀さんの印象が薄く感じたけど。



せっかく前売り券で行ったのに、前売り特典グッズが品切れでもらえなかった。
自分で金出してまでグッズを買おうというほど入れ込んでるわけでもないので
パンフだけ買ってきた。
銀魂パンフ

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長山靖生 『日本SF精神史』

長山靖生 『日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで』(河出ブックス/2009年刊) を読む。
日本SF精神史
地底旅行、ユートピア、星世界、人造人間、パラレルワールド、架空戦記、空中征服・・・・
日本SFの誕生から150年、〈未来〉はどのように思い描かれ、〈もう一つの世界〉はいかに空想されてきたか――
幕末期の架空史から、明治の未来小説・冒険小説、
大正・昭和初期の探偵小説・科学小説、そして戦後の現代SF第一世代まで、
近代日本が培ってきたSF的想像力の系譜を、現在に繋がるものとして描くと同時に、文学史・社会史のなかにSF的作品を位置づけ直す野心作。


日本SFの通史をまとめた本書。この本を踏まえてからヨコジュン氏の古典SF研究書を読めば、より理解度が深まることと思う。

明治10~20年代は、政治小説が多かったという。やはり社会制度が激変した後、いろいろ混沌とした社会状況だったからであろう。SFというのは、その時々の社会情勢を反映している。

19世紀から20世紀の変わり目を含む明治30年代になってくると、「未来戦争」「世界滅亡」といったテーマの作品が増えている。あとはやはり「冒険小説」。押川春浪の作品群は、ぜひ読んでみたい。

大正期に入ると、ユーモアやアイロニーを許容する社会になり、『現代ユウモア全集』といった企画も出てきている。これもぜひ読んでみたい。

大正時代は文学史全体から見ても重要な年代で、探偵小説が興隆した時期だ。変格探偵小説という名のもとで、いろんな傾向のSF作品が描かれているが、オレが個人的に重要視している作家は夢野久作と海野十三だ。特に夢野久作は学生時代に全集を読破したほど大好きな作家である。

これらすべての蓄積が、現代SFに財産となっていることは間違いない。折に触れ古典SFを読み返しつつ、現代SF作品もバシバシ読んでいきたいと思う。
(2010.5.4読了)

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堀江あき子 『昭和少年SF大図鑑』

堀江あき子編 『昭和少年SF大図鑑 昭和20~40年代 僕らの未来予想図』(河出書房新社/2009年刊) を読む。
昭和少年SF大図鑑
誰もが自由に行ける宇宙。空を飛ぶ乗物や流線型の高速車が走り、超高層ビルが立ち並ぶ未来都市。宇宙からの侵略者や怪獣と、科学兵器を駆使して戦うスーパーヒーロー・・・
日本がまだ夢見る力にあふれていた時代、子どもたちが憧れ、胸躍らせた未来の姿とは!?
あの頃夢中になった空想科学の世界満載!!


本書は、昭和20~40年代の雑誌の表紙・口絵、挿絵として描かれた未来予想図や、科学冒険絵物語、マンガ、少年少女SF全集、プラモデルなどの玩具や文具を紹介。
オレはリアルタイムな世代ではないが、ガキの頃(昭和50年代)に、これらの図を集めて作られた図鑑を数冊持っていたので、とても懐かしかった。

小松崎茂、伊藤展安などの挿絵画家の紹介もあり。
彼らの描く絵は、とても写実的なので、お子様の頃のオレにとっては、“空想”ではなく、現実的な未来絵図として迫っていたことを思い出す。
ノスタルジックな気分になった1冊であった。
(2010.5.1読了)

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西岡八幡宮

久しぶりの神社紹介。半年ぶりなり。

社号碑

鳥居
わりと天気が良かったので、よく撮れてるんでないかい。


境内
参道は掃き清められていて、気持ちよかった。


社殿
社殿はけっこう新しめ。様式は神明造。


社号額
額はわりと小ぶり。


狛犬1 狛犬2
もうちょいアップで撮りゃよかった。「阿」の方の狛犬、口の開きがすごい。


手水
龍の顔がブサイク。


七十年記念碑 100426_1601_0002.jpg 100426_1601_0001.jpg
記念碑3連発。
左端のは「西岡○○七十年記念」。あとの二つは不明。っていうか、メモしてこなかったので、何てかいてあったか忘れた。後日調べて、ここの部分書き直します。



拓魂碑
拓魂碑。
西岡は、開拓当時は、「焼山」と呼ばれており、開墾の火が周辺の森林に飛び火して、たびたび山火事が発生したためにこの名が付けられたとのこと。
明治42(1909)年に「西山」と改称され、さらに昭和19(1944)年に現在の「西岡」に。
もともと所属していた旧月寒村の西に位置していることと、丘陵地帯となっているところから「西」に「岡」が付いたのだそうな。
「山」は大げさってことで「岡」に格下げになったのかね。


鎮座百年碑
西岡八幡宮は、明治23(1890)年兵庫県から入植した森金蔵氏が焼山番外地に淡路國神代村八幡神社の御神霊をまつったのが始まり。
明治26年に現在地に移転、同39年に神殿建立。
昭和9年に2度目の社殿造営。その後、度重なる改修を経て、平成3年11月鎮座百年を奉祝し、社殿を造営。翌年、大規模な境内整備を行ったとのこと。


境内2
撮影日は4月26日です。
なのに晩秋のようなおもむき。

西岡八幡宮
札幌市豊平区西岡4条8丁目7
祭 神 応神天皇
    神功皇后
    比売大神
例祭日 9月15日

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2010年4月購入文庫本

4/1(木)
アガサ・クリスティ 『秘密組織』(創元推理文庫)
ロバート・アスプリン&ピーター・J・ヘック 『銀河おさわがせマネー』(ハヤカワ文庫)


4/26(月)
上野遊 『彼女は帰星子女』(電撃文庫)


4月は、読了7冊 購入3冊で
未読本は差し引き4冊の減なり。

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プロフィール

筒涸屋

Author:筒涸屋
札幌市出身・在住
戌年 射手座 B型 
右投右打 右四つ
好きな言葉:小春日和
2008.3.6開設

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