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2009年12月購入文庫本

12/9(水)
エラリイ・クイーン 『恐怖の研究』(ハヤカワ文庫)
筒井康隆 『将軍が目醒めた時』(新潮文庫)


12/28(月)
横溝正史 『誘蛾燈』(角川文庫)
田中啓文 『背徳のレクイエム』(集英社スーパーファンタジー文庫)


計4冊


来年は未読本を段ボール2箱→1箱になるよう読書に励みたい。
でも買っちゃうからなあ・・・
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テーマ : 本に関すること
ジャンル : 本・雑誌

2009年12月読了本

〔文庫本〕6冊
高橋克彦 『浮世絵鑑賞事典』(講談社文庫)
清水義範 『魔界の剣闘士』(双葉文庫)
筒井康隆 『馬は土曜に蒼ざめる』(集英社文庫)
小林信彦 『怪人オヨヨ大統領』(角川文庫)
横溝正史 『鼓狂言 人形佐七捕物帳全集十一』(春陽文庫)
小林信彦 『オヨヨ城の秘密』(角川文庫)


〔図書館本〕2冊
高城高 『暗い海 深い霧 高城高全集3』(創元推理文庫)
高城高 『風の岬 高城高全集4』(創元推理文庫)


今月も先月と同じく全部で8冊読了。
今年もたくさん本を読んだつもりであるが、押入れにはまだ大量の未読文庫本が・・・
図書館からも借りて読んでるからしょうがないよね。

テーマ : 本読みの記録
ジャンル : 本・雑誌

小林信彦 『オヨヨ城の秘密』

小林信彦著 『オヨヨ城の秘密』(角川文庫/1975年刊) を読む。
オヨヨ城の秘密
大沢ルミ中学1年を終えた春休み。
放送作家のパパとパリ旅行に出発したが、その機内でとんでもないハプニング、そしてパリのホテルに到着早々、スーツケースの中から白い粉袋が!
ヨーロッパに秘密の本拠地を持つ麻薬組織〈オヨヨコネクション〉を追う、仏・日・米・英の腕利き刑事と、ルミ親子を待ち受けるオヨヨ大統領の奸計。
ルーマニアの夜空に不気味に流れる、吸血鬼の召使いルゴールの歌声とは?
奇怪な廃墟オヨヨ城が秘める謎は何か?
〈オヨヨ大統領シリーズ〉第3作。


今回の巻にルミの妹のリサがいきなり登場。この子の活躍が今回の見所のひとつでもある。
オヨヨ大統領がルーマニアの貴族の末裔だったり、オヨヨコネクションという麻薬ルートを組織していたり、いろいろ人となりが明らかになってきた。
オヨヨ大統領ってのは宇宙の支配者になろうとしているそうだ。それにしてはなかなかマヌケなところがあり、あまり憎たらしくない。部下もマヌケな人材揃いだしね。

この3作目で、子供向け作品としては完結。残りは4作品あるが大人向けのものとのこと。
大人向け作品の方がオヨヨ大統領の活躍する余地がありそうな気がする。
ともあれ、以後の作品を読むのが楽しみである。
(2009.12.26読了)

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横溝正史 『鼓狂言 人形佐七捕物帳全集十一』

横溝正史著 『鼓狂言 人形佐七捕物帳全集十一』(春陽文庫/新装版1984年刊) を読む。
鼓狂言
将軍家斉のお召しにより、佐七は玉池七之佐、辰は金時辰五郎、豆六は裏成豆衛門とのさむらい名をもらって江戸城は男子禁制の女護ガ島“大奥”へ!(「鼓狂言」)
全10篇収録。


久しぶりに佐七親分を読んだ。
この捕物チーム、それぞれの個性が楽しいので大好きだ。

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高城高 『風の岬』

高城高著 『風の岬 高城高全集4』(創元推理文庫/2008年刊) を読む。
風の岬
無実の罪で投獄された男は、十年ぶりにかつての仲間の前に現れた――
メランコリックな詩情が横溢する「札幌に来た二人」ほか、非情な結末を乾いた文章で綴ったサスペンスフルな表題作など全14篇収録。
全集第四巻では、雑誌に掲載されたまま今日まで書籍化されていなかった幻の作品を多数集めたファン垂涎の一冊。


収録14篇のうち札幌が舞台の作品が8篇という超ご当地作品集。
地元民としては嬉しいかぎりだが、時代が昭和30年代なので街並みがかなり古臭い。
なんせまだ区制が敷かれる前の時代だもんなあ。

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小林信彦 『怪人オヨヨ大統領』

小林信彦著 『怪人オヨヨ大統領』(角川文庫/1974年刊) を読む。
怪人オヨヨ大統領
大沢ルミが小学校6年生になった夏休み――
テレビドラマ作家のパパは、女性週刊誌「ギャング・レディ自身」の依頼で、東南アジア、ズビズバ国から内乱をさけて日本に亡命したジャン・ジャン姫にインタビュー、ある銀行の地下金庫から一枚の絵を盗むことを頼まれた。
冒険心に駆られたパパは大張切り、首尾よく計画に成功したが・・・・またもや姿を現したオヨヨ大統領。
秘密組織<スカンク>を率いて地球征服を目指す変幻自在の大統領、おかしな名探偵グルニヨン、ズビズバ国の反逆者ワル・ノリ首相・・・・・・4個のダイヤをめぐる三つ巴の争いは始まった。
「オヨヨ大統領シリーズ」第2作。


最初からおしまいまでドタバタの連続で息をつかせぬ展開。
今作で登場のグルニヨン探偵がインチキ臭くバカバカしいのが良かった。
オヨヨ大統領もけっこう活躍してはいたのだが、完全にグルニヨン探偵に食われちゃった感じで印象が薄かった。
前作にも出ていたニコライ、ニコラスのコンビも登場し、彩りを加えていた。
もうちょっとオヨヨ大統領を前面にフューチャーして、いろいろな悪企みをする話も読んでみたい。
作中ではジャン・ジャン姫は美女だと書かれているのだが、イラストを見るかぎりではどうも美女に見えないのが笑えた。
(2009.12.13読了)

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筒井康隆 『馬は土曜に蒼ざめる』

筒井康隆著 『馬は土曜に蒼ざめる』(集英社文庫/1978年刊) を読む。
馬は土曜に蒼ざめる
眼が醒めたら、とにかく馬になっていた。
まぐさがこんなにうまいものとは知らなかった。
交通事故のため、おれの五体はぐじゃぐじゃで、脳はサラ四歳馬ダイマンガンに移植されていた。
大穴ねらいにダービー出場を決めたが、まだ馬の肉体に馴れていなかった。
表題作含め全8篇収録。


『馬は土曜に蒼ざめる』は、出だしはカフカの『変身』風に始まっておいて、そのあとは全篇ドタバタ。ともすれば、こういう話の結末って“夢から醒めた”的なものになりがちだが、ハッピーエンドに仕立てている。この時期の作者、実生活では絶不調だったのかね(笑)

『空想の起源と進化』では、原始人のセリフにかこつけて私小説を攻撃。「自分の身のまわりのことを人に話すなんてのは、創造なんかじゃない」「空想こそ創造の原動力である。実際あったことを語るなんてことは、子供にだってできるのである」などなど。こりゃー、敵に回すよね。

『横車の大八』は落語小説。何にでも横車を入れる大工の大八さんが面白い。ただオチがちょっとおとなしいのが残念。

この本に収録の各作品の初出は、いわゆる中間小説誌であるのでSF臭は薄いけれども、ドタバタがあったり皮肉をきかせたり、なかなかにぎやかで楽しい作品集であった。
(2009.12.10読了)

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高城高 『暗い海 深い霧』

高城高著 『暗い海 深い霧 高城高全集3』(創元推理文庫/2008年刊) を読む。
暗い海 深い霧
スパイとして国後島に潜入し、ソ連の警備隊に拘束された男。日本に帰還した彼を待っていた真実とは―― (暗い海 深い霧)
東西冷戦下、謀略の最前線となった国境の海で繰り広げられる謀報戦に翻弄される者たちを、非情かつ詩情豊かに描いた作品群。
そして荒涼たる原野から地の底の炭鉱まで、北の大地に生きる男女の事件簿。
全集第三巻は昭和30年代前半に発表された13篇を収録。


例によってそれぞれの作品に短く感想を。

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テーマ : 推理小説・ミステリー
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清水義範 『魔界の剣闘士』

清水義範著 『魔界の剣闘士』(双葉文庫/1985年刊) を読む。
魔界の剣闘士
遥かなる銀河系の彼方に刻々と拡張し続ける悪の気配があった・・・・・
星から星へと格闘技を見せ物として旅する一団の快男児ラリー・ザイルは、22歳で突如引退するまで無敵のチャンピオンを誇っていた。
6年後の今、エメという盲目の少女を相棒にして、スペース・マンとして星間輸送を商いとしながら、復讐の仇敵を捜し求めて死闘を繰り返す。


子供の時、両親と姉をはじめ、目の前で民族虐殺に遭い、唯一生き残った主人公ラリー・ザイル。
復讐を胸に誓い、だがその復讐の相手が誰なのか分からない為、宇宙輸送屋をしながら仇の情報を求めるラリー。
一本気で正義漢で滅法強いという、この手の話の王道なキャラ(笑)
輸送屋になる前の、格闘ショーの一座で鍛えたという設定はどんな敵が現れても対応できる優れた設定であるなあ。
毒で体に抵抗力をつけるという忍者のような修行をこなしたり、3倍の重力の星で筋力を鍛えたり(ちょっとしたサイヤ人だね)と、かなりの強敵でも出てこない限りは無敵な設定。
でもその強敵が出てきちゃうのだなぁ。いやあ宇宙は広い。
ま、結局は勝つのだが、仇だと思ってた相手が実は操られてたことが分かって終了。
すべては次巻で決着するのか?
(2009.12.7読了)

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高橋克彦 『浮世絵鑑賞事典』

高橋克彦著 『浮世絵鑑賞事典』(講談社文庫/1987年刊) を読む。
浮世絵鑑賞事典
世界に誇るべき近世日本の文化財である浮世絵は、日本特有の、そして庶民の芸術である。
その歴史、代表的絵師のプロフィールと作品、技術用語など、浮世絵鑑賞に最小限必要でかつ充分な事項を読み物風に展開。
事典としても、いつでもどこでも使えるユニークな「浮世絵ハンドブック」


高橋センセーがまだ作家になる前に著わした、浮世絵に関する事典。
それぞれの絵師のプロフィールや作品紹介などは、やや類型的な言葉遣いがみられるものの何か新しいことをしてやろうという気概が伝わってくる。
素人にもおなじみの絵師の紹介もさることながら、この本で初めて知ったような人物の紹介にもより力を入れてるようで好感のもてる作りに仕上がっている。
「浮世絵の知識」の章では、絵ではなく彫りの技法についてや、紙の版型と寸法についての解説など、マニア度が深い項目が並んでいたりして、キメの細かい事典となっている。
何より文章が読みやすく書かれていて、後年売れっ子作家になる下地はこの頃からできていたのだなあと納得。
文庫なので絵の迫力は薄いけれども、手元に置いてて後悔のない一冊だ。
(2009.12.3読了)

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2009年11月購入文庫本

11/3(火) 文庫の日セール
荒山徹 『柳生陰陽剣』(新潮文庫)
荻原浩 『コールドゲーム』(新潮文庫)
北野勇作 『人面町四丁目』(角川ホラー文庫)
北森鴻 『狐闇』(講談社文庫)
鯨統一郎 『タイムスリップ明治維新』(講談社文庫)
高野秀行 『巨流アマゾンを遡れ』(集英社文庫)
高橋克彦 『風の陣〔立志篇〕』(PHP文庫)
田中哲弥 『大久保町は燃えているか』(ハヤカワ文庫)
谷川流 『涼宮ハルヒの憂鬱』(角川スニーカー文庫)
      『涼宮ハルヒの溜息』(角川スニーカー文庫)
室積光 『小森生活向上クラブ』(双葉文庫)
諸田玲子 『仇花』(光文社文庫)
山本一力 『かんじき飛脚』(新潮文庫)


計13冊

『ハルヒ』はブックオフではほとんど見かけないんだけどね。セールの日にあったのはラッキーでした。今さら感がしないでもないけど。
『大久保町シリーズ』は以前電撃文庫で全部買っているのだが、ハヤカワ文庫版でまた揃える気になってしまっているもので。

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筒涸屋

Author:筒涸屋
札幌市出身・在住
戌年 射手座 B型 
右投右打 右四つ
好きな言葉:小春日和
2008.3.6開設

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