クライヴ・バーカー 『ラスト・ショウ』

クライヴ・バーカー著 矢野浩三郎訳 『ラスト・ショウ 血の本Ⅵ』(集英社文庫/1987年刊)【BOOKS OF BLOOD Vol.6:1985】 を読む。
ラスト・ショウ
天才奇術師が短剣の串刺しになって死んだ。遺書には、遺体を誰にも渡さず火葬に付すように、とあった。地獄との契約を愚弄した彼は、悪魔たちの復讐を恐れていたのだった。
美貌の未亡人の依頼を受けて、ハリー・ダムーアは遺体に付き添った。うろこ状の体をぎらつかせて脂にまみれた尻尾をひきずりながら、ハリーを襲う化物たち。肉が裂かれ、血しぶきが上がる!
表題作含め4篇の短篇と、「血の本」プロローグ、エピローグを収録。


面白かった作品は『死は生まればなり』。
主人公が、自己暗示的に死神との接触を持ったと思い込んでいたのだが、その相手が死姦マニアだったという話。
取り壊されることになった古い教会の地下埋葬所の描写が、気持ち悪くていい(作品としてね)。
『ラスト・ショウ』はスプラッタ・ホラー。
悪魔との戦いの場面は血やら何やら色々なものが噴き出してくるのだが、そんなに気持ち悪さは感じなかった。
自分でもどういう描写が気持ち悪くて、どういう描写がそうでないのか基準が分からない。
本来第1巻に収められるべき、プロローグは怖かった。

この本、《血の本》という全6巻シリーズの最終巻なのだが、母親が間違えて図書館から借りたとのこと。タイトルだけ見て、検索で予約したらしい。で、借りたところ、表紙を見て、どうやら自分とは縁の無いジャンルだと知り(彼女はホラーが嫌いなのだ)、かといって読まずに返すのもどうかと思ったらしくオレに読むようにすすめてきた。
どうせなら第1巻から借りれよ(笑)
(2009.7.20読了)

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テーマ : 図書館で借りた本
ジャンル : 本・雑誌

高橋克彦 『天狗殺し』

高橋克彦著 『完四郎広目手控 天狗殺し』(集英社文庫/2003年刊) を読む。
天狗殺し
巷の噂を売り買いし、瓦版を発行して一儲けする江戸の広告代理店・広目屋「藤由」。
そこに居候する剣の達人・香冶完四郎と戯作者の仮名垣魯文が、尊皇攘夷の風が吹き荒れる京の都の世情を取材しようと旅立った。
道案内に雇われたのは、土佐藩の若き武士・坂本龍馬。
行く手に降りかかる数々の怪事件に完四郎の推理と剣が冴える人気捕物帖シリーズ第2弾!


前作『完四郎広目手控』の最終話から3年近く過ぎた安政5(1858)年が、今作品の舞台。
江戸で剣術修行を終え、土佐に帰郷する坂本龍馬を旅の道連れに、京都へ向かう完四郎と魯文。
道中での魯文の“うっかり八兵衛”ぶりが愉快。
龍馬の強さも描写されてなかなかよい。
完四郎は相変わらず頭も剣もキレキレであくまでかっこいい。
第3弾を読むのがとても楽しみ。
(2009.7.18読了)

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テーマ : 時代小説
ジャンル : 本・雑誌

秋庭俊 『新説 東京地下要塞』

秋庭俊著 『新説 東京地下要塞 隠された巨大地下ネットワークの真実』(講談社+α文庫/2007年刊) を読む。
新説東京地下要塞
東京の地下には多くの謎がある。
合理性を欠く地下鉄ルート、深すぎる駅、広すぎる駐車場・・・
それらの矛盾点を調べていくと、ある結論に達する――戦前から、現在とほぼ同じ形の地下トンネルが建設されているのだ。
誰が何のためにその地下網を使っていたのか。なぜ政府はそれをひた隠しにするのか。
地下を制する者が覇権を握ったとされる舞台裏を暴き、現在に至るまで続く地下利権に潜む闇を明らかにする!


池袋のサンシャインシティの地下には巨大な駐車場があるんだね。この駐車場自体、戦前からあるトンネルの再利用とのこと。さらにその下にも知られざるフロアーがあって、著者が確認したところによると地下4階に変電所があり、地下5階には道路があったそうだ。
首都圏に住んでる人はぜひ見に行ってほしい。
そのほか、都営浅草線の話とか、新宿の話とか興味深い報告が続いている。
明治時代の政治バトルにも触れていて、著者の研究は以前より広範囲に渡っていることが解る。
ただ、前読んだ本からずっとそうなんだけど、歯切れが悪い部分もあり、そうとう気を使って書いてんだろうなあと思わせる。
(2009.7.17読了)

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テーマ : ノンフィクション
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ミステリー文学資料館 『甦る推理雑誌8「エロティック・ミステリー」傑作選』

ミステリー文学資料館編 『甦る推理雑誌8「エロティック・ミステリー」傑作選』(光文社文庫/2003年刊) を読む。
エロティック・ミステリー傑作選
「エロティック・ミステリー」が独立した雑誌として創刊されたのは1960(昭和35)年。
だが、そのルーツは52年に発行された「宝石」増刊まで遡る。
この雑誌の特色は戦前派から新鋭に至るまで、多彩な作品の再録にあった。
また、誌名が示すとおり“性”に関する読物にも力を入れていた。


本書に収録されたのは15作品。
以下、それぞれの作品に短く感想を。

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

月寒神社

月寒公園の一角にある月寒神社。
社号碑


一つめの鳥居をくぐり参道を歩く。緑が多く雰囲気よろし。
第一鳥居

参道


二つめの鳥居をくぐると
第2鳥居

立派な社殿が。
社殿

正面からのショットも。
社殿2


狛犬は新しかった。メモってくるの忘れたけど、確か平成17年の奉納だったかな。
吽 阿


即位記念碑。でも、どこを見てもどなたの(言い方これでいいかしら)即位記念なのか分からず。
即位記念


境内なのか月寒公園の敷地内なのか微妙な位置に建つ忠魂碑。
今まで見た忠魂碑の中で一番でかかった。
逆光で見ずらいっすね。
忠魂碑


【由緒】
明治33(1900)年9月7日創立、大正7(1918)年11月2日村社列格。
明治17(1884)年9月札幌郡豊平町字西山通に鎮座。
明治33年9月7日北海道庁指令2307号を以て無格社西山神社と公称し創立許可。
明治36年10月28日、月寒神社と改称し月寒村17番地へ移転を出願する。
明治37年5月24日移転許可を受ける。
大正7年2月16日、月寒498番地(現所在地)へ移転許可を出願し、同年3月4日移転許可を受ける。同年11月2日村社に列格、幣帛供進神社に指定。
昭和46年12月2日社殿、参集所、社務所御造営が竣功し現在に至る。


月寒神社
札幌市豊平区月寒西3条4丁目1-56
祭 神 倉稲魂命
     大山祇命
     市杵島姫命
     宇摩志麻遲命
例祭日 9月8日

テーマ : 札幌/北海道の地域ネタ
ジャンル : 地域情報

ジョン・ウインダム 『海竜めざめる』

ジョン・ウインダム著 星新一訳 『海竜めざめる』(ハヤカワ文庫/1977年刊)【THE KRAKEN WAKES:1953】 を読む。
海竜めざめる
ある夜、大西洋上に火のように赤い光球が大挙して現われ、次々に海面に落下すると沸騰するような音をたてて海中に沈んでいった。
それからまもなく、世界各地で原因不明による船舶の遭難事故が相次いで起こり始めた。
しかも異変はそればかりではなく、やがて北極、南極の氷が溶け、水位がいちじるしく上昇しはじめたのだった。
このままの状態が続けば世界が海底に沈むのは時間の問題!人類滅亡の危機が迫りつつあった!!


地味な展開である。ハリウッド映画に慣らされている日本人にとってはとっても。
物語の語り手であるマイク・ワトソンは文字通り物語を語るだけだし、地質学者のボッカー博士もいろいろ活動はするが、結局受身のまま。
淡々と事件が進行していくのを、どうすることもできず(ちょっとは抵抗するけどね)逃げるしかないってのは、物足りないけどリアルだよね。
宇宙から飛来してきた生物が海中から地球人を攻撃してくるらしいとまでは明らかにされるが、最終的に相手とコンタクトをとれずに終わってしまうのは後味が悪い気もする。


今回読んだ本、ホントは図書館には、今年刊行された福音館書店のをリクエストしてたんだけど
海竜
なぜか昔のハヤカワ文庫版が。ぜんぜん傷んでないところを見ると、あまり借りられていないようだ
みんなもっとSFを読もう!
(2009.7.14読了)

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テーマ : SF小説
ジャンル : 本・雑誌

ミステリー文学資料館 『幻の探偵雑誌10「新青年」傑作選』 

ミステリー文学資料館編 『幻の探偵雑誌10「新青年」傑作選』(光文社文庫/2002年刊) を読む。
新青年傑作選
「新青年」は1920(大正9)年創刊。
その後、1950(昭和25)年に廃刊されるまで400号を重ねた。
この雑誌抜きにして探偵小説を語ることはできない。
本書では「幻の探偵雑誌」シリーズ1~9巻までに収録されていない作家を中心に、これまでの「新青年」アンソロジー、及び他のアンソロジーに未収録の幻の作品を収録。


本書の収録は17作品。
ちょっと分量が多くなるが、それぞれに短く感想を述べてみる。

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テーマ : 推理小説・ミステリー
ジャンル : 本・雑誌

ポイントサイトをやってみた

いつも金欠なので多少なりとも小遣いの足しにしようかと、今月になってからポイントサイトでちまちまクリックしている。
あと、アンケートサイトにも登録してみた。
まあ何日かやってみると、ポイント溜まりやすいサイトとそうでもないサイトが解りつつある。
ライターサイトにも登録したので、小遣いサイト専用のブログを作ってみたのだが・・・
どうもいろいろ作業すんのがめんどくさいのと、バナーの貼り方がまったく解らんのでとっても困っている。
どうしましょ
だれか指導してくんないかなあ・・・

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

桂三若 『ニッポン落語むちゃ修行』

桂三若著 『ニッポン落語むちゃ修行』(寿郎社/2008年刊) を読む。
ニッポン落語むちゃ修行
「いろいろ考えたんですが、やっぱり今しかないと思うんです。一年間旅をしながら落語をして、いろんな人と出会って、いろんな知識を吸収して、少しでも噺家として成長して帰ってきたいと思います」
「よし。ほな頑張ってこい。毎日日記をつけろよ。それから帰ってきたら必ず本を出せ」
「はい。必ず本を出します」
桂三若 全国落語武者修行ツアー2007全記録。


桂三枝の弟子である桂三若の、落語修行日記。
2007.4~2008.3の一年間かけてバイクで全都道府県を廻って各地で落語会を開催。
落語家が旅するだけでどうしてこんな愉快なエピソードが満載になるのだろう。
行く先々でホントおもろい人たちと出会ってます。
日本人ってのはいいひとが多いねえ。
で、旅修行を終えた三若さんはどれだけ成長してるんでしょうか。
オレは三若さんの落語を今まで聞いたことがない(っていうか三若さん自体知らんかった)ので、成長の度合いは全くわからないのであるが、この著書を読むかぎりは、今ごろはけっこう大きくなったんでないかい?
地味に生まれ年が一緒(学年では三若さんが1コ上)なので、ひそかに応援していこうと思う。
(2009.7.8読了)

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テーマ : ノンフィクション
ジャンル : 本・雑誌

早坂隆 『世界反米ジョーク集』

早坂隆著 『世界反米ジョーク集』(中公新書ラクレ/2005年刊) を読む。
世界反米ジョーク集
傲慢で独善的な外交政策、人種差別をはじめとする深刻な国内問題。
世界唯一の超大国・アメリカを揶揄した傑作ジョークに的確な解説を交えて「病めるアメリカ」の核心を衝く。


大統領がブッッシュの頃に出版された本なので、ブッシュネタが多い。
そして、9.11のことや、パレスチナ問題のことなど、けっこうハードな話題が全篇に語られていて、笑うに笑えん微妙な感じの本になっている。
収録されてるジョークの本数も少なめだし。

そんな中で心おきなく笑えたジョークをいくつか紹介。

●酒場にて
 ブッシュ大統領がワシントンのとある酒場へと入った。カウンター席に座ったブッシュの右隣の客がバーテンに向かってこう言った。
 「ジョニー・ウォーカー、シングル」
  続いて左隣の男がこう言った。
 「ジャック・ダニエル、シングル」
  バーテンがブッシュに向かって聞いた。
 「お客さまは?」
  ブッシュはニヤリと笑みを見せて答えた。
 「ジョージ・W・ブッシュ、既婚」


●最後の食事
  ある死刑囚にいよいよ刑が執行されることになった。牧師が死刑囚に言った。
 「執行直前の最後の食事は、あなたの望むものを何でも必ず用意させましょう。
  どんな希望でも言ってみなさい」
 「その望みは本当に叶えていただけるので?」
 「神に誓って約束しよう」
 「それでは、西暦2020年もののワインをお願いします」


(2009.7.6読了)

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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

山田風太郎 『忍法関ヶ原 山田風太郎忍法帖14』

山田風太郎著 『忍法関ヶ原 山田風太郎忍法帖14』(講談社文庫/1999年刊) を読む。
忍法関ヶ原
麻耶藩国家老の娘・お婉は、相手を眠らせる術を使う忍者三兄弟と父の敵討ちに向かう。
対するは江戸家老が雇う剣客三人。
忍者が繰り出す眠りの術に、眠りつつ勝つ剣法を編み出した三人の剣客だが・・・(『忍法甲州路』)
他、表題作『忍法関ヶ原』など全9篇を収録。


『忍法関ヶ原』
近江国の国友村の鉄砲鍛冶を徳川方に抱き込むため暗躍する服部組。
エロ忍法は描写が細かく、著者の力の入れ具合が一段と増す印象が。
精一杯働いたのに、報われぬ伊賀者たち。哀れなり。

『忍法甲州路』
催眠術による忍法を使う忍者に対し、自らを催眠にかけ打ち破る剣士たち。
だが、そのおかげで素人同然の娘にやられてしまうという何とも皮肉な物語。
自分が構築してきた忍法帖の世界観をあっさり壊してしまう著者の姿勢がすごい。
何事も相対的に眺められる人生観がすごい。

その他、以前にも読んだことある、果心居士が登場の『忍法死のうは一定』。
『ドグラ・マグラ』の「胎児の夢」を忍術に応用した感じで、夢野久作ファンのオレは非常に嬉しい。


今回読んだ『忍法関ヶ原』が、2006年に購入した最後の文庫本。
だいたい2年半前に買ったものを現在読み進めているということだね。
積ん読本が無くなるということは、はたしてあるのだろうか?
あまり自信はない。
(2009.7.5読了)

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テーマ : 歴史・時代小説
ジャンル : 本・雑誌

田中啓文 『水霊 ミズチ』

田中啓文著 『水霊 ミズチ』(角川ホラー文庫/1998年刊) を読む。
水霊
《平成日本の百名水》・・・神社の遺跡から湧き出た水を商品化する過疎村の村興し事業の目玉企画だった。
ところがその計画に携わる者が、人間離れした食欲をしめした後、痩せ衰えて死亡する怪事件が発生する。
湧き水と事件との関連性を指摘する民俗学者・杜川己一郎は、遺跡の調査を進めるにしたがい、疑念を確証へと近づけていく。


この作品は怖かった。
水を飲むと、地獄に住む餓鬼のようになって死んでしまうというのがいやだねえ。
グロい描写も気持ち悪いし。擬音使いがうまい作者なのでほんと気持ち悪い。
古事記をネタにしたストーリー展開は味があってよかった。
でもどうして、主人公なのにこんな腹立つ人間なのだ、杜川己一郎。
わがままだし、嘘つきだし、ロリコンだし。
映画化された時、主人公じゃなかったのもうなずける。
(2009.7.3読了)

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テーマ : ファンタジー・ホラー
ジャンル : 本・雑誌

あしりべつ郷土館

清田区民センターの2Fにある、あしりべつ郷土館。清田地区の昔日をしのぶことを目的に開設。
区民センター  入口扉


大きく分けて、昭和初期、開拓期、縄文時代の区分で展示。
なんと大雑把な(笑)


生活道具
生活用品展示。とりとめのない感じがオレは好き。


旧家復元
開拓期の家屋の復元。
夫婦の人形の、生活に疲れている雰囲気がたまらない。
とくにおかみさんの姿勢がリアルだなあ。


ソリ
橇コレクション。
いろんな種類のソリを展示。

あしりべつ郷土館
札幌市清田区清田1条2丁目 清田区民センター2F

テーマ : 札幌/北海道の地域ネタ
ジャンル : 地域情報

真藤順丈 『庵堂三兄弟の聖職』

真藤順丈著 『庵堂三兄弟の聖職』(角川書店/2008年刊) を読む。
庵堂三兄弟の聖職
庵堂家は代々、遺体から箸や孫の手、バッグ、石鹸、花火など、いろんな製品を作り出す「遺工」を家業としてきた。
長男の正太郎は父の跡を継いだが能力の限界を感じつつある。
次男の久就は都会生活で生きる実感を失いつつあり、三男の毅巳は暴走しがちな自分をやや持て余しながら長兄を手伝っている。
父親の七回忌を目前に久就が帰省し、久しぶりに三兄弟が集まった。
かつてない難しい依頼も舞い込み、ますます騒がしくなった工房、それぞれの思いを抱く三兄弟の行方は?
第15回日本ホラー小説大賞受賞作。


ホラー小説大賞の受賞作であるが、オレの持ってるホラーのイメージ(例えば『リング』などのような)とは全く違っていた。
死体を加工して、骨や皮などから色々な製品を作る「遺工師」という職業を長男坊と三男坊がやっているので、死体をいじくる描写は気持ち悪いけど、言ってみればただそれだけ。
訳の分からない恐怖感というのは無いのである。
この作品は端的に言えば「次男坊の成長物語」であり、家族・兄弟のことを再確認する話である。
だからって面白くない小説ってことではなく、ストーリーは魅力的だったし、流暢な文章で読みやすかった。
まあ、次男坊が自分の出生について悩むところは、先の展開が読めちゃうベタなところはあったけど。
登場人物それぞれがクセのある性格で、読み飽きない物語であった。
(2009.7.1読了)

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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

2009年6月購入文庫本

6/2(火)
赤城毅 『帝都探偵物語④』(光文社文庫)
山中恒 『あばれはっちゃく』(角川文庫)


6/11(木)
清水義範 『怪事件が多すぎる』(ソノラマ文庫)
高橋克彦 『北斎の罪』(講談社文庫)


6/20(土)
ロバート・アスプリン 『銀河おさわがせ中隊』(ハヤカワ文庫)
西澤保彦 『実況中死』(講談社文庫)


6/30(火)
黒崎緑 『しゃべくり探偵の四季』(創元推理文庫)

計7冊

『あばれはっちゃく』はアラフォー世代にはとても懐かしく、読むのが楽しみ。
6月購入のオレ的ヒットは幻想探偵社シリーズ1作目『怪事件が多すぎる』。
どうも朝日ソノラマが解散して以来、ブックオフの105円コーナーにソノラマ文庫が少ない気がしている中でのこの快挙。
マメに足を運ぶことの大切さを改めて実感(笑)

テーマ : 本に関すること
ジャンル : 本・雑誌

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筒涸屋

Author:筒涸屋
札幌市出身・在住
戌年 射手座 B型 
右投右打 右四つ
好きな言葉:小春日和
2008.3.6開設

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